Identity

私たちは”クライアントワーク”も、”自主的な制作活動”も両方行なっていますが、両方のアプローチに特別な差異はありません。両方を行なうことで私たちはバランスをとっています。”入口”と”出口”の関係のようなものでしょうか。

”人”と関わることには常に発見があります。みなそれぞれにお家を持っていて、私たちはそこに『音楽』の手土産を持っておジャマさせて頂きます。そこであなたの話に耳をかたむけます。それが僕らにとっての”クライアントワーク”です。

“自主的な制作”を行なうとき、私たちは突然あなたに話しかけます。唐突でごめんなさい。でも私たちには聞いてもらいたい話があるんです。むやみにあなたに話しかけたのではなく、あなたの役に立ちたくて話しかけたんです。

私たちは音楽を『カギ(鍵)』として、耳にした人のどこかのドアを開こうとしています。ときには映像と、ときには空間と、ときには時間と共に、その中の必要なバランスの中で『カギ』は形を変えます。

私たちはたくさんの『カギ』をこれからも増やしていきたいと思っています。その為にとてもたくさんのストーリーが必要です。そしてその『カギ』はみなさん が必要とされたときの為にいつも僕らの家に飾っています。私たちはそのたくさんの『カギ』の形や手触り、匂いが好きです。若干の個人的な趣味はあれど、ど の『カギ』もみな大好きです。便宜的で簡易な『カギ』はありません。どの『カギ』も僕らの人生の大事な思い出なんです。

いつでも僕らの家に遊びに来てください。新しい『カギ』を作りましょう。

Profile

岡 篤郎 Tokoro OKA

岡 篤郎 Tokuro Oka / Director

安田 健児 Kenji YASUDA

安田 健児 Kenji Yasuda / Composer

“Tones for key” by Tokuro Oka & Kenji Yasuda